サマータイムは生活をエンジョイするためでなく労働者を効率よく働かせる制度なのだ

オペラ『ポーギーとベス』（1935年）でヒロインのベスが歌う子守唄。

作曲者は、ジョージ・ガーシュウィンです。

ケニーGも「もちろん」演っているほどの王道スタンダード。

うまい。ジャズのスタンダードもメセニーさんにおこられないようにひっそりやってほしいものです。

みじかくも美しく燃え

ジェイムス・ラストの「みじかくも美しく燃え（Elvira Madigan）」。

映画の中で流れるモーツァルトの『ピアノ協奏曲第21番』です。

ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ホ長調ＲＶ．２７１「恋人」も使われている・・・


のに「みじかくも美しく燃え」といえばモーツァルトの曲を指すんです。

デスラーでもヒトラーでもない

行進の定番曲のひとつ。




オーストリアの行進曲「双頭の鷲の旗の下に(Unter dem Doppeladler)」です。ハプスブルク王朝のオーストリア・ハンガリー
帝国を歌ったものです。「双頭の鷲」はハプスブルク家の紋章でした。

今日のホームラン

THE SEDUCTION - JAMES LAST (作曲はジョルジオ・モロダー)

ジェイムス・ラストは、ヨーロッパでは結構有名らしい。

日本では、昔のプロ野球ニュースの「今日のホームラン」の曲「Vibrations 」 で知られている。

20代の人は知らない？

「Vibrations 」収録のアルバム。ジェームス・ラストがフュージョン/クロスオーヴァーのミュージシャンを多く起用した。↓

ぐらなだだな

「グラナダ」はメキシコ人アグスティン・ララ（Agustín Lara）の作曲。スペインへのあこがれに満ちた楽曲を数々生み出しています。情報がない時代だからこその想像力の産物。

情報化時代は人間の最も偉大な想像力・妄想力を奪っていっています。・・・人間の危機かも。

この曲は、大概朗々と歌いあげるかんじです。


ところがジェイムス・ラストは軽快なナンバーに仕上げてます。

お気楽な白髪のじい様がジェイムス・ラストです。

この軽さは若造には出せません。