僕らは今夜どこで休もうか？

ウクライナの子守唄『夢は窓辺を過ぎて』は、ガーシュウィンが聴いて、『サマータイム』作曲へのインスピレーションを得たとか得なかったとか・・・


ターバン・テナー奏者　リン・ホープのバージョン。

熱いブローとクールなビブラフォンの組み合わせが「巧」。

こんな分厚いストリングス！

101ストリングスです。



希望のかなたアキ・カウリスマキ監督。これからさらに世界的なテーマとなりつつある難民問題を描いた映画。

お金も力もないし名誉も地位もないのでだめになるのさ

骨太ブロウで知られるテナーサックス奏者、バディ・テイトのムーディーな「She's Funny That Way」

盟友オルガン奏者ミルト・バックナーのイントロで瞬殺。



クールなリー・コニッツ。

オマエ オニクニスルカ

シンガーであり優れたギタリストでもあったニック・ルーカスのインスト曲。

エディ・ラングより早い時期!

ブルースという音楽形式を広め"ブルースの父"と呼ばれるW.C. Handyの「Memphis Blues」に似ているのはご愛嬌。



ニック・ルーカスの代表曲をよみがえらせたのは鬼才タイニー・ティム。

ユンケルを飲みまくれ

ガーシュウィンの１９３０年に公開されたミュージカル『Strike Up The Band（邦題：バンドを打ち鳴らせ）』のタイトル曲「ストライク・アップ・ザ・バンド」は大恐慌から抜け出した時期にあったせいか、テンション上がる系ナンバー。


NYのセッションミュージシャンたちをまとめ、さらに楽しく仕上げちゃったのは、アル・カイオラ。

スリー・グレイセス／ストライク・アップ・ザ・バンド
1962年(昭和37年)紅白
音声のみ。
写真がないのでネットから拝借しました。
途中で「テキサスの黄色いバラ」と「史上最大の作戦マーチ」が入るけどどう言う意図だったんだろ。「史上最大･･･」はこの年の12月公開の様だけどよく入れたなと思う。 pic.twitter.com/hy0h3BBHbG

— yamapan (@yamapan19) June 23, 2020

月見パイは美味いけどRIZAPで結果にコミットし過ぎたのはわか○○

’40年レス・ブラウン楽団からプロ活動を始め、ハリー・ジェームス等と演奏の後、スタジオ・ミュージシャンとなったトロンボーン奏者サイ・ゼントナー。

「Fly Me To The Moon」は、8ビートのアレンジ。

アレンジャーは、「ナディアのテーマ」のペリー・ボトキンJr。

「Alley Cat」などで知られる、ベント・ファブリックのトボトボバージョン。

確かにペンギンぽい。終わらせ方も粋。